広報誌 麦 vol.46

よかトピア通りに面したクリスマス ツリーの引退、植え替えが報告されま した。2003年に中高が現在の百道浜 キャンパスに新築移転した20年前、新し いキャンパスにシンボルとなるクリスマ スツリーをと設計に盛り込み、中庭に 植えるか、通りに面した現在の位置に 植えて地域の方々にも見てもらえる ものとするか相談したことをなつかしく 思い出しました。以来20年、毎日大量 の排気ガスを浴び、年々強まる酷暑の 中立ち続け…数年前にシロアリ被害に 遭い、手当てをしたものの思うように 元気にならず、植え替えの判断に至りま した。毎年、たくさんの電球を身にま とってクリスマスの訪れを知らせ、日没 後暗くなった中、下校する生徒たちの 足元を照らしてもくれました。お疲れさ ま、ありがとうございました!ラストラン ならぬラストライトを見ながら、私たち にも訪れる卒業・引退の時まで、イエス さまをこの世界にお送り下さるほどに 私たちを愛し、学院での学び・働きへ と招き、育てて下さっている神さまに 応えて歩む思いを新たにさせられる クリスマスとなりました。 3 April 1. 2024 vol.46 Seinan Gakuin Junior - Senior High School シンボルツリー最後のクリスマス 20年間、ありがとう! 自分と相手を大事にするために 2023年10月27日、11月10日、17日の3日 間で、アンガーマネジメントの授業が行われ ました。「自分は何に対してどの程度の怒りを 感じる人間なのか?」「相手に自分の意見を 伝えるときにどのような言い方だと伝わりや すいのか?」このような問いに向き合いなが ら、生徒たちは、自分の感情を見つめていくこ とや相手の立場に立って考えることなどを学 んでいきます。自分と周りの人たちと、どちら も大切にしていく尊さと難しさを学ぶ機会に なったと思います。 契約や投資など消費生活を具体的に、身近に考え る機会となるよう、1年生を対象に金融講座を行って います。2023年度は卒業生の井口忠二さんより、収入 と支出の管理、クレジットカードにおける契約、貯蓄 や投資についての講義がありました。自分のニーズ (必要なもの)とウォンツ(ほしいもの・やりたいこ と)を整理して予算立てをすること、金融商品の メリットやデメリットを知った上で自分の目的に合った 商品を選ぶことの大切さが伝えられ、実際にライフ プランを立てて共有するワークショップを行いました。 生徒からは「大学に進学するか、結婚するか、家や車 を買うかなどで必要なお金が大きく変わることを知り ました。本当にやりたいと思える仕事を見つけて、夢 を実現するために貯蓄したり、金融商品を選んでい く目を養いたい」という声が聞かれました。 世界情勢の変化や困難に直面して不安になる時、 私たちは知恵を絞り、解決策を考えます。異なる意見 がぶつかることもあります。ですが、そこに神様の 存在があり、向かうべき方向があることを「祈り」 を通して思い出し、違いを違いのまま受け止め、安心 して議論ができるのが西南の良さであると思います。 社会の授業では、歴史、地理、政治経済のしくみを 通して、国内外の解決すべき課題を知り、どのよう にしてバックグラウンドの異なる人々と共生して いくかを考えて欲しいと願っています。 数学科 白奥 聡先生 社会科 田代 真紀子先生 数学教員として23年勤めております。気付けば 人生の半分以上をこの西南学院で過ごしている ことになりました。 数学は与えられた条件、公式、定理を用いて 問題に取り組む教科です。この「限られた状況で 問題を解決する」という能力は、社会に出ても求め られる能力です。生徒たちには、数学のみならず あらゆる物事に、論理的に思考し取り組むことが できるようになって欲しいと願っております。 西南に この人あり 西南の教育の現在とこれから 高等学校 浄見 月皇子さん 充実した留学生活! 2022年の8月からアメリカのワシントン州アイゼンハワー高校に1年間留学 しました。さまざまな国の留学生たちとともに切磋琢磨しながら語学習得 に努めました。留学したことで人と人とが会話を通して理解しあうことの 大切さを学ぶことができました。学んできたことを活かしながら、残りの 西南での学校生活、日々精進したいと思います。 アメリカワシントン州に留学 留学体験記 中学校 アンガーマネジメントの授業から 10代から学ぶパーソナルファイナンス 高等学校 金融講座の授業から 「人にはいろいろな感情があるので、その感情 が起こった理由をちゃんと理解して、その気持ち をどうするのかが大切なんだと思いました。 また、自分にもあるように、相手にも感情がある ので、相手の気持ちを考えることが大切だと思い ました。それぞれが相手を認め合っていくことで さらに学校生活が良くなるんだと思いました。」 生徒の声

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