5 April 1. 2025 vol.47 Seinan Gakuin Junior - Senior High School 大学生活、これは言いたい 私は音楽大学に通いながら、ダンスを勉強しにアメリカへ、音楽を 聴きにオーストリアへと、興味のあることを納得がいくまで追求してい ます。自分がしたいことを再びじっくり考え、挑戦する機会を得たこと で、ダンスが自分の人生をかけてやりたいことであると気づき、今では それが仕事にもなっています。大学生活を目前とする学生の皆さんに は、自分自身と向き合う時間を大切にしていただきたいです。 最後に一言 チャンスも時間もたくさんある学生生活を、ぜひ自分のために有意義 に過ごしてみてください。失敗も遠回りもすればするほど、自分の経験 となり自信になるはずです。みなさんの輝かしい学校生活を心より 応援しています! 廣田 沙也菜さん 国立音楽大学 演奏・創作学科 声楽専修 在籍 在校中、 一番印象に残っていること 日々の礼拝や聖書の授業で培った キリスト教の教えは、今でも考え方や 取り組み方の礎となっています。目標 達成への姿勢や人間関係の構築な どにおいても、自分の行動をアシスト してくれていると感じます。 大学生活、これは言いたい 何かに挑戦してほしいと思います。大学生になれば今よりももっと自由 で時間に余裕ができます。その時間をどう使うかは自分次第だという ことも、高校までとの大きな違いです。挑戦しようと思えばいくらでも 可能です。私の場合はそれがラグビーでしたが、例えば部活や研究活動、 旅行、遊びなど大学生にしかできないことに思いっきり挑戦してほしいと 思います。 最後に一言 今でもたまに、西南時代の友達と集まりますが、必ず「西南でよかった」 という言葉が出るほど、西南学院での6年間は綺麗な校舎と真摯な先生 方に恵まれ、多くの経験ができた最上の学校生活でした。 西南での生活を精一杯謳歌してもらいたいと思いますし、これからの 人生では何かを選択する場面に出会うと思います。自分の下す決断に 自信をもって、突き進んでほしいと思います。 金子 礼人さん 早稲田大学 法学部 在籍 在校中、一番印象に残っていること 一番の思い出はラグビー部で過ごした 日々です。中学では一から部員を集め、 同好会ではありましたが、試合にも出場す ることができました。高校では部員も増え、 県大会ベスト8という目標に向かって、 ただがむしゃらにラグビーに打ち込んで いました。練習後の部室でのひとときや 仲間との帰り道は青春そのものでした。 2024年度のクリスマスツリー点灯式をコロナ 禍前の完全対面の形で開催できたことは、うれ しい出来事の一つでした。点灯式の持ち方に 関して、コロナ禍の中で色々な方法で点灯式を 試みてきました。録画・録音したデータを各教室 の画面で流す、オンライン・ミーティングで各教 室とツリー前をリアルタイムでつなぐ、などの 試行錯誤をしましたが、毎回、トラブルと課題に 見舞われました。画面が切り替わらなかった、 音がズレていた、音が聞こえなかった、ログイン できないままに点灯式そのものが終わった、 といった経験です。人が繋がり、共にいる時 には、うまくいかないことやすれ違うことが当た り前です。コロナ禍の経験から、わたしたちは どのようにして、誰と共に、歩みを進めるのかを 根底から問い直されたのだと感じています。心を 一つに、時を同じくして人が集うことの意味を 味わい直す機会として、中高生と共にクリスマス のプログラムを守ることができて感謝でした。 一つ所に共に集う クリスマスツリー点灯式 中高宗教主任 三上 梓 5歳で初めて聖書を開 いて早くも50年が過ぎ、 その半分以上の歳月、西南 に学ぶ中高生といっしょ に読み学んできました。 その間にスマホ、タブレットで聖書が読める時代になり、 驚異的に発達したSNSが、併発する紛争をはじめと する課題・悲しみを瞬時に伝え、不安が大きくなるという 変化も…。平和の実現、多様ないのちと共に歩むため に必要な「共感する力」、「他者を思いやる心」の成長を 西南でと願い「愛がますます豊かになり、本当に重要 なことを見分けられるように」(フィリピ1章)パウロの 祈りを胸に「聖書」の授業、チャペルや「韓国の旅」など のプログラムに取り組んでいます。 聖書科 坂東 資朗先生 西南に この人あり 私の英国滞在記 高等学校 橋口 公輝さん 2024年9月からイギリスのロンドンに短期留学 (ターム留学)しました。現地ではホームステイを利用 し、留学生専用の学校へ通いながら文化・生活について 学びました。学校にはアジアの他地域や南アメリカなど の出身の異なる生徒が多く在学していましたが、特筆 すべきは生徒がみんな16歳以上という広い年齢幅で あったことです。出身、年齢など心配な点はあったもの の、先生とも生徒とも互いにリスペクトを持ちながら観光 や授業などのアクティビティを楽しむことができました。 イギリスロンドンに留学 留学体験記 美術教育は元々明治期 に、西洋文化の理解と 自国文化の保全を目的と したものが始まりです。 それから幾つもの変遷を 経て、現代の美術教育で は、生徒自らが学習の課題や方法を選択することが 重視されています(生徒中心の教育観は大正自由教育 や戦後の問題解決学習にも見受けられますがそれは さておき)。 私は、20代の殆どの日々を絵描きとしてその日暮ら しの様に過ごしていました。色んな人生の分岐点で 選択を繰り返して、この西南学院の教員となりました。 そんな私だから、美術を通して次世代である生徒 たちに伝えられることもあるのではないかと日々精進 を重ねている最中です。 芸術科 竹内 章悟先生 My School Life (写真右から2番目が橋口さん)
RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=