9月16日(月・祝)、西南学院中学校体育祭が開催されました。

開会の折、祈りと共に読み上げられたのは「主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る:イザヤ書40章31節」という聖句。まさしく若い鷲に似て、翼を広げるようにのびのびと競技に臨む生徒たちを後押しするためか、絶えず強風の舞う一日となりました。しかし一方、見上げれば、天上にはからりと晴れわたる美しい秋空が。蒼穹に見守られながら、生徒たちはそれぞれの力を遺憾なく発揮し、西南スピリットを輝かせてくれました。

ブロック対抗の競技では、学年の垣根を越えて協力し合い、すばらしい団結力を披露しました。また、学年ごとの催しでも個性が光り、昭和のヒットソングで保護者の皆様を青春時代へと誘う1年生ダンスを皮切りに、2年生の西南体操2019バージョン、3年生の創作マスゲームなど、生徒による工夫の凝らされたプログラムが展開していきました。応援スタンドでは、華々しい各ブロック対抗の応援合戦だけでなく、オリンピックをテーマに掲げたパネル演技をお披露目。時間をかけて練習してきた甲斐のある、完成度の高い演技となりました。同時に、きたる2020年東京オリンピックの「大会コンセプト(全員が自己ベスト・多様性と調和・未来への継承)」を朗読し、西南生も、今後の学校生活を通じて個々のベストを尽くし、自他を互いに認め合いながら未来へ向かっていくことを誓いました。

多くの方のご来場とご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。