昨年度より、中学1年生全員でサマーキャンプを行っています。 サマーキャンプの目的は、クラスを越えた仲間作り、そして自分たちで主体的に考えて行動し、チャレンジすることや協力することを学ぶことにあります。 今年度は夏期補習期間中の8月24日・25日(1泊2日)で行われました。 スローガンは、「#唐津でやってみよう」です。

　1日目は、エンカウンターゲーム、体育館レクリエーション、唐津焼体験、哲学対話がありました。 生徒たちはどの企画も生き生きと楽しんでいました。 エンカウンターゲームや哲学対話では自分と他者の違いや様々な価値観に触れて考える良い機会となりました。クラスの仲間との交流はもちろんですが、クラスの枠を越えたグループ割で更に学年団としての仲も深まりました。唐津焼、どんな作品ができたのでしょうか。届くのが楽しみです。

　2日目は、九州大学 早渕百合子 准教授より、「カーボンニュートラルってなんだろう?」というテーマで講演をいただきました。 カーボン、京都議定書、パリ協定、カーボンニュートラルなど、専門用語が多く含まれる講演でしたが、中学1年生たちは熱心にメモを取りながら聴いていました。 とても学びの多い講演でした。 その後は全員で、軍手やゴミ袋をもって海岸へ。みんなで汗をいっぱいかきながら清掃活動を頑張りました。 様々な企画が盛りだくさんの、濃密な2日間を過ごすことができました。