学校行事
2022/04/01
2022年3月22~26日、International Day Camp (2days) とPeace Making Program(3days)が行われました。
International Day Campは短期集中の2日間のプログラムで、5~7人の小グループに、様々な国からの留学生(大学生・大学院生)が入り、出身国の文化や言語について学んだり、英語でのプレゼンテーション、ディスカッションの仕方などを学ぶプログラムです。
今年来校してくれた留学生たちの出身国は本当に様々で、参加した生徒たちは興味深く交流し、学んでいました。
Peace Making Programは、リーダーシップを身につけ、平和を構築する人になるためにはどのような力が必要であるかを、オールイングリッシュの3日間で集中的に学んで行くプログラムです。5~6人の小グループで、初日からかなり活発な活動が見受けられる、ハイレベルなプログラムとなりました。
留学生たちの出身国は以下です。
ジャマイカ、アメリカ、マレーシア、モザンビーク、フィジー、バングラデシュ、
サモア、インド、ミャンマー、イラン、エクアドル、アルゼンチン、ナイジェリアと多様性に富んでおり、京都大学、大阪大学、同志社大学、東京工業大学、東京農業大学、九州大学、佐賀大学、奈良先端科学技術大学院で、修士や博士号の取得を目指す志が非常に高い留学生たちとの交流で、参加生徒たち(中高合わせて約110名)はかなり刺激を受けたようでした。
生徒たちだけでなく、企画に関係した教職員も、英語はあくまでもツール(道具)であり、そのツールを用いてどう社会に貢献できるのかが重要だということを改めて確認できた充実の1週間でした。
参加生徒の感想より
【International Day Camp】
英語でのプレゼンを通して人に自分の意見を伝える経験は、自分の中で大きなものでした。周りの人ほど上手とは言えないですが、自分の中で頑張れたと思います。この2日間の経験を通して、英語を楽しく話すことができました。また、受験に向けて英語の学習を頑張るブースターとなったと思います。そしてやはり、英語を勉強する意味を改めて実感できたことが僕の中で最も大きな喜びでした。留学生の方々が楽しそうにコミュニケーションをとって笑い合っているのを見て、英語が話せると違う環境で育ったとしても自分の思いを伝えられるし、笑顔にもなれるんだと思いました。この2日間の経験は、僕の英語人生の転換期だと捉えています。先生方、この場を提供してくれた方々、留学生の皆さんのおかげでとても有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
【Peace Making Program】
3日間を通して、平和を作るために必要とされている材料を学べたと思います。それは「アイデンティティ」「リーダーシップ」「多様性について考えること」などです。またこれらを全て英語で学べたことが自分にとって良い経験になったと思います。今回一番学べたことは、英語でのプレゼンの仕方です。プログラムの中に1人でプレゼンをすることが3回くらいありました。私はアイコンタクトを送ることが苦手だったけど、できるようになりました。人前で発表することが苦手だった私がプレゼンを楽しんでやっていたことが自分自身驚きでした!英語の力と講師の方々、留学生のハッピーパワーはすごかったなぁと思いました。もっともっと英語の勉強を頑張りたいなと思える大きなきっかけになりました。