学校紹介

ABOUT SEINAN

西南学院のあゆみ

未来へと引き継がれる歴史
今も生き続ける創立者のスピリット

西南学院は1916(大正5)年、米国南部バプテスト派の宣教師であったC.K. ドージャーによって創立されました。創立に尽力した日米の関係者すべての祈りは、日本の青少年がキリスト教精神を基盤とした高潔な人格を持った人間に成長することでした。
昭和に入って時代の流れは激しく揺れ動きました。西南学院も嵐の時代の中で、幾度か危機に直面しました。しかし、創立者C.K. ドージャーの遺言『西南よ、キリストに忠実なれ』(Seinan, Be True To Christ)に示されている教育理念は揺らぐことなく後継者たちに受け継がれ、今日に至っています。

創立者 C.K. ドージャー(1879~1933)

西南学院中学校・高等学校のあゆみ

1916(大正 5) 年 2月 米国南部バプテスト派の宣教師であったC.K.ドージャー先生が創立者となり、私立西南学院(旧制中学)を創立。
場所は「福岡市大名町105番地」(現:中央区赤坂1丁目)
4月 開校式および第1回入学式挙行 (入学者104名)
1918(大正 7) 年 1月 福岡市外(早良郡)西新町189番地(現:西新校地)に移転
1921(大正10) 年 3月 西南学院本館(赤レンガチャペル)完成(現:大学博物館)
4月 高等学部(現:大学)創設
1947(昭和22) 年 4月 新学制施行により西南学院中学校(男子校)開設
1948(昭和23) 年 4月 新学制施行により西南学院高等学校(男子校)開設
1994(平成 6) 年 4月 高等学校が男女共学校へ移行
1996(平成 8) 年 4月 中学校が男女共学校へ移行
中学校高等学校一貫教育開始
2003(平成15) 年 2月 百道浜新校舎完成
4月 百道浜新校舎での授業開始
2006(平成18) 年 5月 赤レンガチャペルが大学博物館(ドージャー記念館)として開館
2014(平成26) 年 4月 西南学院小学校からの生徒受け入れ開始
2016(平成28) 年 4月 創立100周年を迎える
  • 西南学院本館(赤レンガチャペル)の定礎式
    (1920年)

  • 旧西新校舎 (1960年代)

旧西新校舎と旧制中学生 (1930年代)

西南学院のシンボル
赤煉瓦造り

1921年、西南学院の本館として建設された赤レンガ館は、2003年に中学校・高等学校が百道浜校舎に移転するまで、中学校・高等学校のチャペル(講堂)として利用されていました。2006年5月に大学博物館に名称を変更し、ユダヤ教、キリスト教関係の資料や西南学院の創立者C.Kド―ジャーにまつわる品々を展示しています。明治から昭和にかけて日本で活躍した建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した荘厳なイギリス積み(正確にはオランダ積み)の赤煉瓦造りは、大学を含めた西南学院のシンボルとなっています。


  • 1950年代

  • 1970年代

  • 1990年代